クリエイターにお勧め、「立ち仕事」の効果
~ハーマンミラー エンベロップ~
夏休みも終わり、1年の後半に向けて新たに気持ちを引き締めていきたくなるこの季節。
大々的な模様替えもいいですが、オフィスに新たなアイテムを投入するだけでも随分と印象が変わります。
今回は、デスクワーク中心の人にお勧めしたい「身体にやさしい」デスクをご紹介します。
座りっぱなしには要注意
昨今はコンピューターとインターネットさえあれば仕事ができてしまうという環境が浸透し、1日中パソコンの前に座っているという人も増えてきました。ただし、この「座る」という行為に関しては数々の科学的研究がなされており、「喫煙に代わる新たな脅威」として警鐘が鳴らされていることをご存知でしたか?
現代人が1日のうちで座っている時間は平均9.3時間。なんと、睡眠時間よりも多いのです。科学者の間では、1日に6時間以上座っていると健康に問題が生じるリスクが高まるという説が定着しつつあります。また、毎日長時間座る習慣がついている人は、定期的な運動をしていたとしても寿命が数年間縮まる(!)という研究結果も。ストレスのレベルや持病などは関係なく、あくまでも座ることに焦点を当てた結果だそうです。
本来の身体が喜ぶワークスタイルを
では、なぜ「座ること」が身体に悪いのでしょうか? これは人間の身体が本来、座ることではなく「動くこと」を前提につくられているからです。そのため、立ち仕事は実はとっても効果的。
ハーマンミラーではこの理論に基づき、座る人とテクノロジーの関係をより良くするためのデスクを設計・販売しています。
座るユーザーを優しく包み込むという意味を込めて「エンベロップ(Envelop)」と名付けられたこのデスクは、高さ調節が可能な柔軟性の高いデスク。座った姿勢や立っている高さに合わせてデスク面を前後に動かすことができます。デスクの天板はスライドさせるたびに角度が下がり、手首への圧力を軽減してくれるという点もポイントです。
また、デスクに向かう際にはぜひリクライニング姿勢を心がけて。パソコンの画面に集中するあまり前傾姿勢になってしまう方が多いですが、座る際に一番身体が楽でいられる角度は135°だといわれています。
いかがでしたか? 時に立って仕事をしてみるのも身体にとっては良い心がけ。気分転換になるだけでなく、長期目線で健康を維持することができます。
次回の記事もご期待ください。
弊社では、今回ご紹介した製品を含むスペシャルデスクセットを現在販売中!サマーキャンペーンは9/10で終了しますので、ぜひお早めに。
参考・出展
The Truth About Sitting Down