光と色で夏を彩る
見た目も涼しげなライトたち
梅雨明けが迫り、いよいよ本格的な猛暑に突入。湿度の高い日本では、風がない日のお出かけは辛いですよね。
今回は、暑い夏の外気にもまれた後、オフィスやお家で涼しさを感じていただくためのヒントをご紹介します。テーマはこの時期ならでは、「夏にピッタリの涼しいライト」。あなたのお気に入りはどれですか?
色彩効果でお部屋を涼しく
「赤は情熱、青は理性」など、それぞれの色には人が共通して感じるイメージがほぼ確立されています。色を使ったパーソナルコーディネートや性格診断などが人気を博しているように、色と心理学は切っても切れない間柄。これはインテリアデザインにも当てはまる話で、実現したいイメージに合った色をうまく配置すれば「人の心理と行動を誘導する」ことができるのです。
一般的に赤・黄・オレンジのような暖色系は温かく、
青や白のように海や空を感じさせる色は涼しく感じます。また、銀などの無機質な色も冷たさを感じさせるといわれています。
つまり、暑いと感じるときは寒色系の色で周りを固めればよいのですね!
「光の色」も選ぶ時代に
また、色には温度があることをご存知でしたか?
電球の色には“昼光色”、“温白色”などと名前がついていますが、これは照明の発光の色合いを数値化したもので、一般的に「色温度」と呼ばれています。発光が強い(数値が高い)ほど白っぽい光に、その反対はろうそくの光のような赤っぽい色になります。
学習塾などでは青っぽい昼光色、寝室の照明には温かみのある温白色など、お部屋の使用シーンに応じて照明の色が使い分けられています。
今回は色温度+デザインも含めた製品そのものに焦点を当てて、見た目から涼しくなるテーブルランプをいくつかご紹介していきたいと思います。
まず目を引くブルーのディフューザー(散光器)と、シルバーアームが夏を感じさせてくれるデザイン。
一般電球と比べて色温度が高いハロゲン電球を使用しており、集中して作業したいときにぴったり。
ミス・K ブルー&
シルバー
ボリュームあるトップが存在感を醸し出すミス・K。
「女性の艶っぽさ」をテーマにしているだけあって、シェードの透明感や全体の曲線美が秀逸な作品です。
スパンライト T1 アルミ
光を反射するアルミベースが何とも涼し気。トップからベースへと流れ落ちるように繋がる絶妙なデザインもポイントです。
思わず手を触れて「ヒヤリ」とする涼しさを味わってみたくなるはず。
いかがでしょう。寒色を上手に活用して、暑い夏を乗り切ってみませんか?
ちなみに上の写真は背の高いフロア版スパンライト。青に見えますが実はグレー系の色なんです。
インテリアを青で統一することで反射効果が生まれ、お部屋全体が海のような爽やかさに。
次回の記事もご期待くださいね。
今回ご紹介した製品詳細はこちらよりご覧いただけます。